1.ABA・DTTの実施(個別療育)
2.SST(小集団)の実施
SST(ソーシャルスキルトレーニング)は、対人関係や社会生活を円滑に営むためのスキルを育む支援プログラムです。子どもたちは、日常生活の中で先生や友人との関わりを通じて、集団行動への適応力や感情のコントロール、自己表現の方法などを段階的に学んでいきます。 現在感じている困りごとや課題に応じて、一人ひとりの発達段階や特性に合わせた支援を行い、生活面での自立と社会的スキルの向上を目指しています。 社会性は、生まれつき備わっているものではなく、周囲との関係性の中で育まれていくものです。私たちは、子どもたちが安心して人と関わる経験を積み重ね、将来的により豊かな人間関係を築けるよう、丁寧な支援を行っています。子どもたちが人との関わりを安心して楽しみながら、将来の人間関係の土台を築いていけるよう、個々に応じた支援を大切にしています。
3.感覚統合の実施
(個別・小集団療育)
4.支援内容
支援プログラム
※下記のプログラムは一例です。お子さまに応じてセラピストたちが、プログラムを組み立て支援しております。
| 健康・生活 | ||
| 1.スプーンフォークの使用/ストローで飲む | 2.手を洗う |
3.仕上げ磨き/歯磨き |
| 4.靴・靴下をはく/パンツ・ズボンをはく | 5.シャツを脱ぐ・着る | 6.お片付け |
| 7.トイレトレーニング | 8.おはしの使用 | 9.ボタンをはめる |
| 10.偏食指導 | 11.歯磨き | 12. 服をたたむ |
| 13.うがい | 14.ひも結び | 15.お手伝い |
お子さま一人ひとりの健康状態を丁寧に把握し、保護者様との連携のもと、身体の発達段階に合わせた運動や感覚活動に計画的に取り組んでいます。また、日常生活に必要な動作の習得を目指し、身の回りの活動を多く取り入れながら、手先や体の使い方を練習しています。これにより、基本的な生活動作の自立(身辺自立)につなげていきます。
| 運動・感覚 | ||
| 1.ジャンプ | 2.ボールのやりとり | 3.ボールを蹴る |
| 4.三輪車 | 5.上手投げ | 6.ダンス・体操 |
| 7.けんけん | 8.縄跳び | 9.前転 |
| 10.鉄棒 | 11.まりつき | 12. スキップ |
| 13.球技(転がしドッチ・ドッチボールなど) | 14.ダンス・体操 | 15.玉入れ |
音楽に合わせたリトミックや体操、運動器具を使った活動を通じて、自分の体を思い通りに動かす力や、落ち着いて学習に取り組むための姿勢づくりを支援しています。お子さま一人ひとりの発達段階に応じて、さまざまな動きを経験しながら、身体機能の発達を促し、感覚と運動の連携を育てることで、身体の統合を目指しています。
| 認知・行動 | ||
| 1.3Dマッチング | 2.色マッチング | 3.シルエットマッチング |
| 4.簡単な手作業 | 5.マッチング系の遊び(パズル等) | 6.物の操作 |
| 7.探す | 8.所在記憶 | 9.線結び |
|
10.絵合わせ |
11.線模倣 | 12. 1~3までの数/4以上の数 |
| 13.分類 | 14.大小・多小 | 15.位置 |
| 16.表情と感情 | 17.物の機能/機能的分類 | 18.さわってあてる |
| 19.〇個ちょうだい/数字/数の発展 | 20.はさみとのり | 21.お絵かき/塗り絵 |
視覚・聴覚・触覚などの五感を活用しながら、身のまわりの情報を適切に捉える力を育て、認知機能の発達を促す支援を行っています。
数量や大小、色といった基本的な概念の理解を目指し、個々の特性に応じたアプローチで丁寧に関わっています。
また、感覚や認知の偏りに配慮しながら、癇癪やこだわりといった行動にも寄り添い、安心して過ごせる環境づくりを大切にしています。
| 言語・コミュニケーション | ||
| 1.身振りの音声指示/立ってする指示 | 2.指示の持続/時間のかかる指示 | 3.物×指示 |
| 4.単音模倣 | 5.物の受容的命名 | 6.物の表出的命名 |
| 7.動詞の表出 | 8.二語文・三語文 | 9.時制 |
| 10.社会的応答 | 11.あいさつ・礼儀的応答 | 12. 質問の弁別 |
| 13.伝言 | 14.絵本に親しむ | 15.どうしたらよい? |
| 16.意志のYes/No | 17.質問の弁別 | 18.表情の読み取り・表情で知らせる |
|
19.ジェスチャーの理解/意志の理解 |
20.ひらがなの読み | 21.文字の書き/手紙 |
目を合わせる、ジェスチャーで伝えるといった非言語的な関わりを通じて、指示の理解や他者への関心が少しずつ育まれます。
発語の促進には、絵カードや教具を活用し、やりとりの機会を多く持つことで自然な言語の発達を支援しています。
最終的には、自分の気持ちを言葉で表現し、相手の話を理解する力を育てながら、伝え合う楽しさを実感できることを目指しています。
| 人間関係・社会性 | ||
| 1.身振りの動作模倣 | 2.見立て遊び/ふり遊び | 3.身体を使った遊び |
| 4.乗り物遊び/ままごと遊び(関わり) | 5.追いかけっこ | 6.代わりばんこ |
| 7.ごっこ遊び | 8.勝ち負け/先生ごっこ | 9.じゃんけん |
| 10.サークルタイム | 11.立ってするルール遊び | 12. 座ってするルール遊び |
| 13.SST(基礎) | 14.約束 | 15.相手の気持ちになる |
| 16.見立て遊び | 17.どんな子? | 18.集団での支援 |
母子分離を経て、一人遊びから見立て遊び・並行遊びへと段階的に発展させながら、個から小集団への関わりへと遊びの幅を広げています。
遊びの中でルールや順番を学び、実際のやりとりを通じてソーシャルスキルを育むことで、友達との適切な関わり方や社会の中でのふるまいを身につけられるよう支援しています。