合同会社MIRAIKU

療育内容|児童発達支援 mico mico

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療育内容

1.ABA・DTTの実施(個別療育)

 お子様のペースに沿ってABA(応用行動分析)を用いた療育を行っています。マンツーマンの支援をベースに、問題行動が起こる原因を細かく分析し、介入することで「行動」をよりよい方向に転換できるよう支援しています。

2.SST(小集団)の実施

 SSTはソーシャルスキルトレーニングの略で、対人関係などのスキルを身につけ社会生活を円滑に進めていくためのプログラムです。 日常生活での集団行動を先生やお友達との関わりの中から学び、生活面で自立することや今自分が困っていることを中心に、スキルの獲得・向上を目指してトレーニングを行っています。 ソーシャルスキル(社会技能)は、先天的に獲得される能力ではなく、生まれてから多くの人たちと関わる中で身に付きます。お友達との関わり、社会との関わりを拡げていけるよう様々な経験の場を作っています。

3.感覚統合の実施
(個別・小集団療育)

 お子さま達の発達段階には下図のような順番があり、段階に合わせた支援を行うことで自分の体をスムーズに動かしたり、落ち着いて学習に取り組める姿勢が作れるようになります。「学習」が苦手なお子さまに対し、いきなり応用ができるように支援するのではなく、その前段階の身体機能面に焦点を当て、基礎作りを行うことが結果として学習面に良い影響を与えることから、 mico micoでは乳幼児期から、揺れる、触る、聞く、見る、バランスを取るなどの感覚統合機能の土台作りから支援していくことを大切にしています。 具体的には集団でのサーキット遊びや体操(マット、平均台、トランポリンetc)リトミックなどの体を十分に動かす粗大運動、手先を使って指先の動きを鍛える微細運動、ハサミやのり、粘土を使って一つの物を作り上げる製作活動もプログラムの中で取り入れています。

4.支援内容

家族支援

 

 保護者様との定期的なご面談を実施しております。ご要望の方はお気軽にお申しつけください。また、お迎えの際にその日行った支援内容のご報告を充実させております。
・事業所でのお子様の姿のご報告
・ご家庭でのお困りごと、保育園でのご様や園での問題行動に対しての関わり方のご提案
・ご自宅でもできるお子様への声掛けや介入方法のご提案
・事業所での実際の支援の様子のご見学。(事前予約必須)

 親御様とお話しする機会を多岐に設けることで、信頼関係を築きながらお子様の成長を  サポートしております。
 

地域支援・地域連携

・幼稚園、保育園への訪問支援
・小学校訪問
・相談支援事業所や他事業所との連携会議等
 地域と連携しながら随時実施しております。

移行支援

 

・就園や就学に関するご相談やご面談、情報提供を行っております。
・お子様の発達や成長に応じて地域に移行するご提案も行っています。

職員の質の向上

非常勤を含む職員全員が入社時に必ずABA研修を受講しております。
実地指導やオンライン研修など定期的に外部からの指導を受け、一人ひとりの知識や技術の向上に努めております。
またメンター制度を導入し、人間関係やキャリアアップ実現に向けた指導、精神的なサポートを行い、総合的な職員のスキルアップに努めております。

支援プログラム

※下記のプログラムは一例です。お子さまに応じてセラピストたちが、プログラムを組み立て支援しております。

健康・生活
1.スプーンフォークの使用/ストローで飲む 2.手を洗う

3.仕上げ磨き/歯磨き

4.靴・靴下をはく/パンツ・ズボンをはく 5.シャツを脱ぐ・着る 6.お片付け
7.トイレトレーニング 8.おはしの使用 9.ボタンをはめる
10.偏食指導 11.歯磨き 12. 服をたたむ
13.うがい 14.ひも結び 15.お手伝い

お子さま一人ひとりの健康状態を把握し、保護者様と連携を図りながら、身体の成長に伴った運動や感覚活動を計画し、取り組んでおります。
また、身の回りの活動を多く取り入れながら、普段の生活に必要な手先や身体の動かし方を練習し、身辺自立に繋げています。

運動・感覚
1.ジャンプ 2.ボールのやりとり 3.ボールを蹴る
4.三輪車 5.上手投げ 6.ダンス・体操
7.けんけん 8.縄跳び 9.前転
10.鉄棒 11.まりつき 12. スキップ
13.球技(転がしドッチ・ドッチボールなど) 14.ダンス・体操 15.玉入れ

音楽に合わせたリトミックや体操、運動器具を使った活動等を通して、自分の体を思い通りに動かしたり、落ち着いて学習に取り組める姿勢が作れるよう練習しています。お子様の成長段階に合わせながら多岐にわたる体の動かし方を経験することで、発達過程にある、身体の統合を目指しています。
 

認知・行動
1.3Dマッチング 2.色マッチング 3.シルエットマッチング
4.簡単な手作業 5.マッチング系の遊び(パズル等) 6.物の操作
7.探す 8.所在記憶 9.線結び

10.絵合わせ

11.線模倣 12. 1~3までの数/4以上の数
13.分類 14.大小・多小 15.位置
16.表情と感情 17.物の機能/機能的分類 18.さわってあてる
19.〇個ちょうだい/数字/数の発展 20.はさみとのり 21.お絵かき/塗り絵

視覚、聴覚、触覚等の五感を活用しながら、必要な情報を収集して認知機能の発達を促す支援を行っています。
数量、大小、色など様々な概念の習得を目指します。
自分に入ってくる情報を適切に処理できるよう認知の偏り等個々の特性に配慮しながら、癇癪やこだわりに対する支援を行っています。
 

言語・コミュニケーション
1.身振りの音声指示/立ってする指示 2.指示の持続/時間のかかる指示 3.物×指示
4.単音模倣 5.物の受容的命名 6.物の表出的命名
7.動詞の表出 8.二語文・三語文 9.時制
10.社会的応答 11.あいさつ・礼儀的応答 12. 質問の弁別
13.伝言 14.絵本に親しむ 15.どうしたらよい?
16.意志のYes/No 17.質問の弁別 18.表情の読み取り・表情で知らせる

19.ジェスチャーの理解/意志の理解

20.ひらがなの読み 21.文字の書き/手紙

目を合わせやジェスチャーで表現できるようになると簡単な指示を理解し、他者に興味を持てるようになっていきます。日常生活で発語が増えるよう絵カードや、教具を使用しながら代弁したり、話す機会を沢山作ることで、会話の発展に繋げています。最終的には自分の気持ちを言葉で表現し相手の話を聞く力や自分の経験したことや考えたことを互いに伝え合い、言葉で表現する楽しさを経験できるよう支援しています。

人間関係・社会性
1.身振りの動作模倣 2.見立て遊び/ふり遊び 3.身体を使った遊び
4.乗り物遊び/ままごと遊び(関わり) 5.追いかけっこ 6.代わりばんこ
7.ごっこ遊び 8.勝ち負け/先生ごっこ 9.じゃんけん
10.サークルタイム 11.立ってするルール遊び 12. 座ってするルール遊び
13.SST(基礎) 14.約束 15.相手の気持ちになる
16.見立て遊び 17.どんな子? 18.集団での支援

母子分離から一人遊び、見立て遊びや並行遊びへと発展させ、個々から小集団への共同遊びへと遊びを発展させています。
ルールの学習やソーシャルスキルを実際に経験していくことで、友達との適切な関わり方や正しい振舞を学び、社会的スキルを身に付けられるように支援しています。

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